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NOLA REVISITED BLOG The Making ④ インディアン・チャント

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インディアン・チャント

 

アルバムNOLA REVISITEDの1曲目のイントロダクション”Leading In”と2曲目の“Here We Come Again”は初日の最初にレコーディングされた曲で、マルディグラ・インディアン・ミュージックのコンセプトのもと作曲されました。

そもそもマルディグラ・インディアンとは何か?

マルディグラ・インディアンが生まれた経緯にはいろんな説はあれど、事実として言われていることは植民地時代の逃亡奴隷をネイティブ・インディアンが匿って彼らの社会に受け入れてあげたことに由来して、その逃亡奴隷たちは敬意を込めて自身をマルディグラ・インディアンと名乗り出したと言われてます。

ニューオリンズのカーニヴァル、マルディグラでインディアンの衣装を身につけ、タンバリンを叩きながら通りを練り歩くマルディグラ・インディアン。

アフリカン〜カリビアン・ビートに乗せ、トライヴのリーダーであるビッグ・チーフを中心に集団でコール・アンド・レスポンスのスタイルで歌うことをインディアン・チャントやインディアン・プラクティスと呼ばれ、有名な”Iko Iko”やインディアン・チャントをファンクビートに乗せたバントThe Wild Magnoliasを生んだマルディグラ・インディアン・ミュージックのルーツとなっています。

このインディアン・チャントは現在でも継承されておりマルディグラの時期にニューオリンズに行けば街中で見かけることができます。
派手な衣装を身につけ集団でチャントをする様は遠い昔にジャズ発祥の地とされているコンゴ・スクウェアで行われた奴隷たちによる集会を想起させ、ニューオリンズでしか味わうことができない特別な体験の一つですね。

そんな訳で、アルバムNOLA REVISITEDの1曲目はマルディグラ・インディアンのチャントから始まります。これはスタジオではなく外で収録されたもので、ビッグ・チーフであるボー・ドリスJrがインディアンの衣装をまといタンバリンとコール・アンド・レスポンスのスタイルでレコーディングされました。
少しわかりにくいですが、レスポンスには”Indians, here they come”と言っています。

レコーディング機材にはZOOMのハンディレコーダーが使われております。なかなかよく録れるもんですね。もちろん外での収録なので車が通る音も入っちゃってます。でもそれがまた良い。。
あとは派手な衣装でかなり目立つ分、観光客も見学しておりました。

このインディアン・チャントを収録することはこのアルバムを企画していく上で絶対に外せない要因でした。
アルバムの最初の曲なのでいきなり、ん??ってなるかもしれませんが、ニューオリンズの音楽シーンを丸ごとキャプチャーした40分間のこのアルバム、聴いてくれた人にはまず最初にニューオリンズの世界へ引きずり込みたいという気持ちでこの曲を1曲目として収録しました。

曲名を”Leading In”にしてるのもそのためですね。
ぜひこのインディアン・チャントを聴いてニューオリンズの世界を味わってください。歩きながら聴くとタンバリンを叩きながら一緒に街を練り歩いてる気分になっちゃうかもですよ。。

あとこのアルバムを聴く時は音量を上げることは忘れないでくださいね。


MFA RECORDS 代表 高瀬 大地




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